赤門のシーラカンス!? 須田孫七さんの魅力は底無しだ!

第11回「街まちマーチ」には須田孫七さん登場

私が世話人をしている第11回「街まちマーチ」は、5月19日(日)に開催。

今回は杉並が誇る昆虫博士・須田孫七先生の講演会がメイン。

現在は東京大学総合研究博物館協力研究員を務めていらっしゃる須田さん。「学生からは“赤門のシーラカンス”と呼ばれているんだよ」。おおらかに話しながら浮かべる笑顔に、どこかいたずらっ子的な可愛らしさが漂っている。

とにかく話術に長けており、話の内容は昆虫だけにとどまらず多岐に渡り、面白いクイズなどを織り交ぜながら、転がっていく感じ。頭の回転の速さと脳味噌の中に収められた経験に基づいた膨大な知識の広さと深さが伝わってくる。

杉並区民だったら、須田さんのことは誰でも知っていると思っていた。

かつてはNHKの人間ドキュメント『おれは日本のファーブルだ!?(1997年9月23日放送)』で取り上げられたし、5年ほど前には絶滅が危惧されている純粋種の野生メダカ(通称:杉並メダカ)が須田さんの庭池で発見されて大きな話題になった。

しかし、意外と知らない人も多いみたい。知っていても昆虫博士としての部分だけのようだ。まぁ、私だって自然や昆虫に詳しくて話が面白い人っていう認識だった。

これは大きな認識不足だったということをお会いして痛感させられた。この須田さんの人間的な魅力はかなり深い。底無しって印象を受けた。

イベント当日は須田さんに自身の足跡を中心に杉並や自然の魅力を話していただく予定。

昆虫に興味をきっかけ、井の頭恩賜公園のこと、手塚治虫さんとのエピソード、養老孟司さんとの関係などなど、恐ろしいほどに積み重ねられてきた須田先生の経験の一部を披露していただくことになってる。

さらに公立中学校教諭時代の記憶を当時の教え子と共に振り返り、須田さんの教育にかけた想いにも触れてもらう予定。

「いまは先生はいるけど、教師はいなくなったよね」。。。これは4月の打ち合わせのときに須田さんが話された印象的な言葉のひとつ。

教育については、いろいろな考え方があるとは承知しているけど、個人的には須田さんの考えている姿勢に非常に共感できた。

当日がどのような展開になるかはわからないが、きっと何かを感じとっていただけると思っている。

まだまだ参加者を募集しているので、ぜひ興味のある方はご参加ください。

<第11回「街まちマーチ」>
●午前10時:荻窪駅北口広場集合
●街歩き:荻窪南口方面〜善福寺川周辺〜阿佐ヶ谷住宅など
●講演会:須田孫七さん
●コンサート:藤由越山さん
●参加費:3,000円(昼食代・保険料・資料代込みとなります)
●募集参加者数:40名(定員になり次第、締め切らせていただきます)
 ※お申し込みは下記ホームページより
 ※雨天決行で行います。歩きやすい服装でご参加ください。
 ※デジカメのある方は、できるだけお持ちになってご参加ください。
●ホームページ http://machi-machi-march.jimdo.com/

 

※タイトル部分の写真は、通称?「間違い桜」の前での記念撮影。須田さんがアリの観察をしていたら、救急車を呼ばれそうになったことから命名された

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